アウトライン

1965年に600形と共に登場した700形は登場から40年以上経っていました。90年代から600形は新型に置き換えられましたが、700形は置き換えられないままにいました。普通は急行の都市間輸送と違い、地域輸送を担っていることから、東海道線などの競合路線を意識しなくとも、乗客は乗ってくれるので、ちょっとしたリニューアルだけで済まされていました。しかし登場から40年以上も経つと、老朽化はまったなしで進行していきました。そこで、ついに新たなL-carの導入が決まったのです。

L-carならではのコストダウン

900形はL-carという普通専用車のため、素早い加速、減速が求められます。かといって特別なモーターを使ったりはせず、E-carの800形でも採用されたMB-5043を採用しています。その代わり、ギア比を高くしMT比率をあげるなどとして、求められる性能をクリアしています。台車はKW-161。軸梁式軸箱支持のボルスタレス台車です。ボルスタレス台車は安価で軽量化も図れ、イニシャルコストとランニングコストを下げることが可能であるという算段でしたが、乗り心地が悪くなるというような評判がりました。しかし、普通専用車ならそんなに乗り心地にはこだわらなくてよいという判断がなされ採用に至ったのです。車体は849形を基本としています。そのため700形では4ドアでしたが、900形では3ドアとなっています。これは少子高齢化による人口減や、700形製造時から現在までに朝ラッシュ時のダイヤが改良され続けられ、普通列車への乗客集中がなくなってきたからということからの判断です。

900形の歩みと現状

900形は2010年にデビューしました。久々の普通専用車ということで話題になりました。翌年までに3編成が揃い、ラッシュ時などに投入しても問題はないかなど試験を行っています。そして2014年度から本格的に導入される見通しです。運用は700形と共通の運用です。

900形の試験は良好でしたか?

あまり良好ではありませんね。やはり700形に比べてドアの開閉時間が長くなってしまいます。

じゃあ、900形は4ドアで増備するってことですか?

いえいえ3ドアのままですよ。

えっ?

900形は700形に比べて性能が格段とアップしているので、最終的には同じタイムでもいけるのです。

なるほど。性能でカバーしたのですか。

試験といえば、これ被ってくれませんか?

なんですか。これは。

おお、いいじゃないんですかねこれ。

つなぐんに次ぐ新しいゆるキャラです!

私で試験するのやめて下さい!!!