思い出のランナー

今では他社と比べてそれほど、特徴が無くなってしまった横藤電車の車両。かつてはユニークな特徴を持っていました。そんな特徴を少しお話したいと思います。

小型車特有のものです。戦後横藤の車両は大型化されホームも削られました。そのため小型車ではホームと車体の間に隙間ができてしまいます。ですからこのようなステップが付けられていました。

昔の横藤電車の連結器はウェスティングハウス社のウェスティングハウス式密着連結器を採用していました。構造は中央部に電気連結器コネクターがあり、下部には空気管がありました。日本だとジャンパ栓方式が主流となったため、採用例は京急と山陽ほどです。特許料や整備面などから1965年の700形を最後に採用は止まり、1970年の昇圧前夜に、現在のものに一斉に交換されました。

鍵形ライトです。昔の横藤電車のライトは鍵の穴のような形をしていました。上が急行灯、下が尾灯となっています。