全線直流600V・軌間1435mm
・京浜本線 (品川~長者町) 26.0km 33駅
・空港線 (京浜蒲田~羽田空港) 6.5km 7駅
・大師線 (川崎~桜本) 6.6km 10駅
品川から地下鉄銀座線と相互直通運転
京浜電鉄は1899年の大師線(現在とは違うルート)開通以来、順調に路線を延伸し、1936年には長者町、1939年には現在の地下鉄銀座線と相互直通運転を開始しており、戦前から現在と同じ路線網が出来上がっていたといえる。
路面電車を発祥とする京浜電鉄の路線の特徴の一つとして挙げられるのは、駅の多さである。平均駅間距離は1km未満で、並行するJR線と比べて沿線の力強い足となっているが、高速列車の運行の妨げとなるハンデキャップともなっている。
・地下鉄銀座線と京浜電鉄の直通運転。
・新橋~渋谷間は地下鉄渋谷線(銀座線の支線)となっている。
・都営浅草線の泉岳寺から品川方面の線路は存在しない。
・川崎駅は戦後に国鉄東海道線と同位置に移設された。
・鈴ヶ森・平沼駅の存続。また学校裏、大森山谷、青木橋の駅名などを変更していない。
・東横線は渋谷~桜木町間を走っており、東急湘南線と直通をしている。
・みなとみらい線は東神奈川を起点としJR横浜線と直通運転をしている。
が主な相違点として挙げられる。