2000形は28年ぶりの新造車として、1992年にアルナ工機(現.アルナ車両)にて製造された市電初のVVVFインバータ制御車です。主要機器だけでなく、窓や方向幕が大型化されたりし、従来車に比べて洗練されたデザインとなったことより、多くの市民から好評を博しました。2000形が製作された1992年は、1962年に横須賀市と米国コーパスクリスティ市が姉妹都市提携をしてから30年を迎えたということもあり、製作された2両とも横須賀市が姉妹都市提携してる海外4都市をイメージした塗装になっています。製造コストが高かったことなどから2両しか製造されませんでした。
製造年 | 1992年~ |
製造メーカー |
アルナ工機 |
電動機出力 |
60kW×2 |
駆動方式 |
平行カルダン駆動 |
制御方式 |
VVVFインバータ制御 |
車体全長 | 12,320mm |
自重 |
19.0t |
定員 |
88人 |
2001号:1992.8製造 コーパスクリスティ市、ブレスト市塗装
2002号:1992.8製造 フリマントル市、メッドウェイ市塗装